西宮クリエイターズリスト展 終了!
西宮クリエイターズリスト展
二刀流でアピール
昨年に続き参加した 西宮クリエイターズリスト展 が無事終了しました。
ご来場頂いた業者様、参加者の皆様、そして企画運営、準備からその後の処理までご尽力いただいた 西宮流スタッフの皆様ありがとうございました。
今回の開催は木曜日金曜日の2日間。季節は日中暑さは残るものの程よい風も吹く悪くない季節。
1日目の木曜日は来場者も疎らで少し心配しましたが、主に参加者様との交流をもてた日となりました。2日目はどんどんと来場者が増えて活気がありました。
今年はキッチンカーが充実していて、両日共に満足なランチそして3時のおやつを頂きました。
他の商談会を知らない私には分かりませんが、西宮のクリエイターズリスト展はどうやらアットホームな和みがあるようです。私はイラストレーターとして参加しましたが、来場者さんがイラストレーターをお探しであれば、他のイラストレーターさんに勧めてみたり、少し腰の引けた営業トークをしていると他のイラストレーターさんが後ろから援護してくれたり…。何と言いますか、西宮のクリエイター全体で底上げを図る!ような雰囲気があって、下っ端の私などは大いに皆さんに助けられました。運営の方も、よく知っている業者さんだとアナウンスしてくれるので、自分に合いそうだと思うとお話しやすい空気感が生まれます。こういうのはやはり西宮という土地柄であったりちょうどいい規模だからこそなのかなと思います。西宮に住んでて良かった…。
私個人的なところでは、今年は昨年よりもう少し的を絞って参加したいと思い、無い知恵を絞って今できることを整理した結果、二刀流で行くことにしました。ひとつには絞れない…絞らなくてもいい…?と落ち着きました。内観パースとこどもを描いたイラスト。内観パースはスッキリとした平面的なモノではなく線に強弱のあるスケッチ風のパースということで「有機的アイソメトリック図」とし、イラストは少女と猫、中でも情感のあるものが得意だと「抒情的イラストレーション」とキーワードを掲げました。
描きたい絵と描ける絵、そして求められる絵が少しづつズレていて、そのバランスを図るためにはどうしたらいいか、もうずーっと悩んでいます。いろんなタイプのイラストレーターさんの中に交えてもらって、あたかも自分も同じところに立っているように思うけれど、皆さんと同じようにはまだまだいかないということを戒めて、3年後、5年後という長いスパンをもって考えることにしました。今はまだ組み立てては壊し、また組み立てて…、その間頂けるお仕事をひとつひとつこなしていくたび少しづつ見えてくると信じて頑張ろう!と気持ち新たにしています。
今回の種がどう咲くか、あるいは咲かないかもしれないけれど、ひとまずやりきった二日間でした。